昭和54年、草が人の背よりも高い雑木林のような山を切り開いて、幼稚園を作り、自然の中で、子どもたちが明るく晴れやかに育ってほしいとの願いを込めて「晴山幼稚園(せいざん)」と名付けました。
時代が進むとともに、幼稚園の周りも開発が進み住宅地になりましたが、幼稚園はできる限り自然を残したいと勤めてきたかいあって今でも、園庭は広く、起伏があり、多くのケヤキやブナ、ドングリの木に囲まれて、豊な自然が残っています。
春には若葉が芽吹き、夏にはセミが鳴き、秋にはドングリが落ち、冬には霜柱がたくさんできます。
「自然は教育の天才」という言葉があります。
この言葉を念頭に置いた保育をこれからも実践していきます。