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晴山幼稚園の特徴
なぜ遊具を置かないのか?
よく聞かれる質問です。晴山幼稚園では、園舎、机、椅子、そして遊具に至るまでなるべく木を使い、自然もできる限り残してきました。
幼稚園はただ遊ぶための遊園地ではなく、教育の場です。楽しいだけでなく、遊具の使い方を子供が決めていく主体的な場でありたいと思います。
そのためにはなるべくシンプルな遊具やどのようにも遊べる自然を与えてあげたいのです。
野草や虫の名まえを聞きながら遊び、すっかりおぼえてしまったり、1枚のビニールシートをもった子どもたちが、お山に上っていろんな使い方を始める。
そんな工夫が子どもたちひとりひとりの想像力をふくらませていくのです。
自然が大切な理由をブログでも綴っています。
詳しく知りたい方はこちらから
え?お茶室があるの?
幼稚園には本格的なお茶室があります。お客様はたいていびっくりされるほど。
腰掛待合室は屋根つき。
吹き抜けになっている坪庭の杉皮の屋根も味わい深いものです。
お茶は日本の伝統文化。
季節の花を活けて、子ども達は広間でお茶やお菓子をいただきます。
外で駆けずり回ってきた子もここへ来ると、畳と木の香りにほっとするのでしょう。
背筋が伸びて静かになります。
農業幼稚園ってありですか?
幼稚園は人が人間として生きていく為の原体験をする場所です。子ども達は、沢山の友達と豊かな自然の中で全身の力と感覚を使って、遊びに熱中します。
その中で、人に対する思いやりや自尊の心、自己有能感が育ってきます。
これが人間として生きる力の基礎になります。
大地の恵みとの関わりも原体験の一つです。
晴山幼稚園には園の側に大きな畑があり、子ども達は畑仕事に汗を流します。